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伝統と革新、叉は、クラシック、モダン、そして、コンテンポラリー

久々に長いタイトルですが、今年も残す所3ヶ月、速いものです。何か去年より加速度的に時間の経つのが早くなったと感じます。焦る、焦る。

料理の話になりますが、今時分、生きていてどんな料理を作りたいのか、分からなくなってしまいました。


近年の傾向だと、スペインやフランスだと前衛的で訳の分からない料理が流行ってはいるようです。未知のことに挑戦することはいいとは思いますが、一方で、このプレゼンテーションは味に関係があるのか(本当に美味しいのか?)考える一面もあります。

翻って、和食って、変わってないですよね。基本、ご飯に味噌汁、煮物に、魚料理。明治時代になって、肉(四つ足)を食べるようになりましたが、


料理屋の料理は家庭と違って、ヨソ行きの料理なので、オッと驚く意外性(前衛的含)とホッとする安心感の両方が求められます。そうでなければ、生業として成り立ちません。

で、経営的なモノを考えるとあんまり、伝統に寄り過ぎるとお客さんは遠退くし、流行りを追うと、飽きられる。難しい所です。

自分としては、伝統的な料理を土台に、自分らしさを出したいんですが、なかなか難しく、目指す指針が見えず、もがいています。


まだまだ、言い尽きない御題なので、機会が有れば、また、報告したいと思います。

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